ごきげんよう。

夜、6月公開予定の某ドキュメンタリー映画のマスコミ試写へ。

初めて行く試写室だから場所がわからず一瞬困ったが、「きっと行き先が同じに違いない」とひと目見て感じるおにいちゃんが、ちょうど地下鉄出口から出てきたので後ろからついていったところ、はたしてそのとおりで無事到着できた。都会の知恵である。

で、狭い試写室に入って席に着いたところ、すぐ前の席に座っていた人が、ほぼ毎日お昼過ぎにテレビに出ている、わたしも一度舞台で見たことのあるタレントのKさんではないかと、一部分見えている後頭部を見て思った。上映終了後帽子をかぶって立ち上がったその人を見ると、はたしてそのとおりだった。帰りのエレヴェータもいっしょだった。ものすごい至近距離だった。

Kさんが大のアステア・ファンであることをあとから思い出し、声をかければよかったと激しく後悔したが、かといっていきなり「アステア自伝読まれました?」と話を切り出すのもおかしいし、まあたぶん声をかけなくて正解だったのだろう、ということにしておく。さすがアステア・フリークなだけあって、かなりのおしゃれさんだったKさんである。ずっとうしろあたまを見ていたものだから、もはや他人とは思えません。なんちて。

tpt『エンジェルス・イン・アメリカ』

帰宅が遅くなったため、何やかやで日付けが変わってしまった。両国は遠いよ。

というわけで昨日(28日)は、ベニサン・ピットで、tpt『エンジェルス・イン・アメリカ a gay fantasia on national themes』(作:トニー・クシュナー/演出:ロバート・アラン・アッカーマン/出演:山本亨、斉藤直樹、パク・ソヒ、池下重大、チョウソンハ、宮光真理子、松浦佐知子ほか)。

それぞれ休憩込みで、第1部「ミレニアム」が3時間20分、第2部「ペレストロイカ」が3時間40分。合わせて何と7時間。役者さんたいへんだ。
わたしはマチソワ両方使って第一部・第二部と続けて観ましたけど、別々の日程で観ることももちろん可能です。4月8日まで上演。詳しいスケジュールはtptのサイトでご確認ください。

ちなみにこの芝居、2003年にマイク・ニコルズ演出で全6話のテレビ映画にもなっているそうで。山本亨が演じているロイ・コーンの役をアル・パチーノ、松浦佐知子が演じているハンナ・ピットとエセル・ローゼンバーグの2役をメリル・ストリープが演っているそうで。テレビ版の脚本もトニー・クシュナー自身。さらにちなみに、わたし不勉強で知らなかったのですが、この人、スピルバーグの『ミュンヘン』の脚本家でもあるんですね。
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Author:phyl
愛知県出身、東京都在住の女。山羊座O型。翻訳したり、大学で教えたり、物を書いたり。
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